【はじめに】
二か月振りにポケモンをしたらレートが2000超えて嬉しくなっちゃったので構築記事を書いちゃいました。
【結果】
TN: イチノ
84勝47敗 最終282位 レート2009
【構築経緯】
炎、鋼という範囲がパオジアン、ハバタクカミに弱点をつくことができるので、これを活かして上から殴るスカーフアタッカー型にすれば奇襲性能も含めて強いのではないかと感じたところから構築がスタート
地面、格闘、水とヒードランの苦手とするタイプ全てを半減で抑えられるカイリューをクッション兼スイーパーとして採用
同時に構築当初は電気の一貫を切れるクッションとしてカバルドンを採用していた
ヒードランが特殊アタッカーなので、相方の物理アタッカーを採用することにした。欲しい要素にヒードランの苦手とするランドロス、ヒスイヌメルゴンに有利を取れることがあったので、これらを高水準で満たす水ウーラオスを採用した
テツノツツミ、ヘイラッシャの処理が怪しいことから、10万ボルトを採用したチョッキハバタクカミを採用した
これら五体にサーフゴーを加えて潜っていたが、ヒードランで草テラスを切ったあとのパオジアン、ハバタクカミが怪しくなっていた。そこで、全然出しどころがなかったサーフゴーをハッサムに変更した。同時期にステルスロックを撒くだけの機械と化していたカバルドンをステロ+αがしやすそうなディンルーに変更して構築が完成した
完成!!
【コンセプト】
元々: カイリューかディンルーをクッションとした攻め2受け1の攻めサイクル
実際: 初手草テラスでびっくりさせてから気合で押し切る対面構築
(こんなはずじゃなかったんだけどな、とほほ)
【個体解説】
1, ヒードラン
特性: 炎の体
持ち物: こだわりスカーフ
テラスタイプ: 草
技構成: 火炎放射, ラスカ, 大地の力, テラバースト
数値: 167(4)-×-126-182(252)-126-141(252+)
めっちゃ速い草Zヒードラン。あまりにキモい
どうせヒードランに炎技を打てる人間など存在しないのだから特性は炎の体。すごいキモい
構築にディンルーとヒードランが存在しているからか、水ウーラオスが初手によく出された。恐らくディンルーを起点にするために剣舞パンチグローブの型が多く出てきていたのであろう。草テラスで吹っ飛ばしまくっていた。キモすぎる
キモくはあるのだが、攻撃するときの範囲の広さ自体はかなり広い。使用率上位10位までのポケモンに対して、カイリューとランドロス以外には一致技による弱点あるいは4倍弱点をつくことができるので、試合終盤になっても詰め筋となれるポケモンでもあった。
2, カイリュー
特性: マルチスケイル
持ち物: ゴツゴツメット
テラスタイプ: ノーマル
技構成: 神速, 地震, 羽休め, アンコール
数値: 191(196)-204(252+)-116(4)-×-121(4)-107(52)
ヒードランとの補完に優れたクッション
クッションでありながらA特化神速によってスイーパーともなれる万能ポケモン
イダイトウに勝てそうなのがこのポケモンしかいないためテラスタイプはノーマル
3, ディンルー
特性: 災いの器
持ち物: オボンの実
テラスタイプ: フェアリー
技構成: 地震, テラバースト, ステロ, カタストロフィ
数値: 261(244)-133(20)-165(36+)-×-120(156)-72(52)
調整意図
A...パオジアンが地震2回で概ね落ちる
S...不明。マトマの実が切れてて振り直せず
カバルドンからこのポケモンに変更したため、構築が一気に対面によることになった
もともとはテラバーストの枠は吹き飛ばしだったが、私がポケットモンスターが下手すぎて使い方が分からなかったためにウーラオス、パオジアンへの処理ルートを増やせるフェアリーテラバーストに変更した。シーズン終了目前で一回イージーを拾うことができたので悪くはない選択ではあったはず
4, 水ウーラオス
特性: 不可視の拳
持ち物: 気合の襷
テラスタイプ: 水
技構成: 水流連打, インファイト, アクジェ, 剣舞
数値: 175-200(252+)-120-×-81(4)-163(252+)
ステルスロックを撒かれなさそうな構築にストッパーとして投げる
もともとパンチグローブ型だったのを直前に変更したためなぜか剣舞を採用しているが、舞ってる余裕はないので雷パンチか冷凍パンチでいい
5, ハバタクカミ
特性: 古代活性
持ち物: 突撃チョッキ
テラスタイプ: フェアリー
技構成: ムンフォ, シャドボ, 10万, ショック
数値: 153(180)-×-87(92)-187(116+)-156(4)-170(116)
調整意図
HB...パオジアンの氷柱落とし確定耐え
S...最速ガブリアス抜き
上からの制圧力を捨ててテツノツツミをはじめとした様々なアタッカーとの打ち合い性能に重きを置いたハバタクカミ
構築の軸であるスカーフヒードランがかなりの頻度で草テラスを切るので、一回ツツミを引かせることができればヒードランでも十分縛ることができる。これによって複数回サイクルを回して役割対象の攻撃を何度も受ける必要がなくなり、チョッキを持たせるポケモンに何回も受けられるような耐久が必要なくなった。こうした理由から、チョッキ枠としての採用が多いヒスイヌメルゴンやジバコイルよりも、速く範囲の広いハバタクカミの方が強力であると判断した。
6, ハッサム
特性: テクニシャン
持ち物: こだわりハチマキ
テラスタイプ: 鋼
技構成: バレパン, 蜻蛉返り, インファイト, 泥棒
数値: 177(252)-200(252+)-120-×-100-66(4)
最終日バイトに行く10分前に急に思いついたポケモン
ヒードランに初手テラスを切って水ウーラオスを倒しても、瞑想ハバタクカミの起点になったりパオジアンに破壊されたりして不愉快だったのでハチマキバレパンでこちら側が破壊することにした。
オボンの実も突撃チョッキも余っていないという珍しい状況だったので、とりあえずハチマキを巻いてもらった。悪テラスを切ったイーユイを鋼テラスバレパンでワンパンできため多分正解。
選出率(イメージ)
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【選出】
@1
基本選出
パオジアン、ハバタクカミ、サーフゴー、ウーラオス、ヒードラン、ハッサムあたりとヒードランが対面できるとうれしいので初手に置いてみる。
相手にカイリューがいる場合は、地震に引くためにこちらもカイリューを控えさせる。カイリューがいないことがないのでほぼ確定
@1には、相手にツツミがいるならカミ確定、パオジアンを重く見るならウーラオスかハッサムを置いてみる。イーユイがいる場合のみ悪の波動に引くためにディンルーを置かなくてはいけない。
カイリュー、ランドロス、ヒスイヌメルゴン、ヘイラッシャ...みたいに並んでヒードラン包囲網が敷かれている場合は仕方なしにステロ展開に移行する。カイリューとハバタクカミの微妙に足りない火力をステロがいい感じに補ってくれるため、勝率は悪くなかった。
【無理なの】
サーフゴー→ハッサムとしたせいで無理になってしまった。一応草テラスヒードランとハバタクカミである程度戦えるが、それ以外が話にならない。
(初手飛行テラス)
初手飛行テラスを切られると無理!!数的有利取られてテンポ取られて負け!!
ヒードランvsランドロス対面でカイリューに引いたら飛行テラス飛んできてメンタル的にも一層無理になった
誰も勝てない。何回か当たったが、なぜか一回も出されなかった。ありがたい限り。
【感想】
バイトが曜日制なため、最終日にも普通にバイトがあり、帰宅できたのは23時前になっていました。その段階で構築が決まっておらず、レートも1900ちょっとしかない状態で2000までもっていくことができたのは頑張ったと思います。次からはもうちょい計画的に潜ります。
基本的に動かすことのないTwitterIDを貼っておきます。何かあったら言ってください。
@poke_hatopoppo
おしまい