パルキアサーフゴー、トリセツ

 

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この記事は、下記の記事にあるパルキアサーフゴーの回し方についてまとめたものです。12/16のシティリーグで優勝しているので最低限の説得力はありますが、12/11に初めてこのデッキを組んで12/17,18にこれを書いているので、一部浅い部分はあるかもしれません。ご了承ください。

https://unyo-nn.hatenablog.com/entry/2023/12/19/002716

 

【主要カード】

主要なポケモンはこれらですが、主要も何も、マナフィとこいつら以外ポケモンが採用されていません。

序盤からサーフゴーを立てまくり、一気にドローして高火力を放ちます。小さいポケモンを多用するデッキに対しては月光手裏剣を狙いに行きます。

 

主なトレーナーズは以上のカードです。セイボリーとクロススイッチャーで相手の盤面を積極的に崩壊させにいく動きが非常に強力です。グッズを25枚も採用しているので、ポケストップがとても強く使えることも特徴の一つです。

 

【あらゆるデッキに対してに意識すること】

最序盤

・山確認

山確認は、ポケモン→スーエネ+スイッチャーの順に行っていました。相手がロストギラティナなど雪道を貼ってきそうなデッキであれば、さぎょういんとポケストップの枚数を管理することを意識していました。

 

・捨てるエネルギーは水を優先

このデッキの核の一つに、「パルキア+かがゲコ+セイボリー」で圧力をかけまくるというものがあります。この動きをするためにはトラッシュに水エネルギーが存在していなくてはいけないので、最序盤で捨てるエネルギーは水を優先します。

 

・置きたいたねポケモンの序列

コレクレー×2→かがゲコ→パルキア→コレクレー→マナフィ

2ターン目からサーフゴーで殴っていきたいので1匹は残るようにコレクレーを2匹。次点でゲッコウガを出し、余裕があればパルキアまで置きたいです。体感半分くらいの確率でここまで展開できます。最後がマナフィになっているのは相手のセイボリー警戒です。

月光手裏剣のにおいが鼻腔をくすぐった場合はパルキアより先にマナフィを置いておきます。

 

 

中盤→終盤

・手札、トラッシュに1枚ずつは鋼エネルギーを置いておく

なにが起こってもサーフゴーの手張りに苦悩しなくていいようにするために鋼エネルギーを散らしておきます。こうすることで、ナンジャモに対して大地の器・エネルギー回収系統のどれを引いても殴ること自体は可能となります。

 

・ボール系統の消費

このデッキの最大の弱点は手札干渉にあるため、中盤以降不必要となるボールは積極的に落としておきます。時にはネストボールを3枚空打ちすることもあります。

 

 

【対面別所感】

vs リザードン 微不利~五分

100点の動きを続けるリザードンは正直厳しいですが、セイボリー+スイッチャーでシステムポケモンを殲滅することで勝ちを狙います。殲滅できなそうなら仕方なく正面から殴り合います。

サイドを1-1-2-2で取ることも意識します。こうすることで、リザードンがサーフゴーをワンパンできないターンが最長となり、サイドレースで遅れずらくなります。手札が良く、相手がネオラント等を展開してきた際はスイッチャーでネオラントを取るところからスタートする2-2-2ルートも存在します。

 

vs サーナイト 五分~微有利

パルキア+かがゲコ+セイボリーが強く機能するのでこれを目指していきます。ミラージュステップの返しでこれができればかなり勝ちに近づきます。

vs ギラティナ 微不利

基本雪道+手札干渉があまりにもきついです。一回までならどうとでもなりますが、2回目を決められると運が良くないと負けです。

ツツジを使えるターンを少なくするために、サイドは1-1-2-2、あるいは2-2-2で取り切ることを意識します。

ただ、相手はロストをかなり早くためなくてはいけないのでキュワワーを多く展開してくれます。よって、パルキア+かがゲコ+セイボリーが強く機能してくれるのが唯一の良いポイントです。

 

vs ミライドン この世のものとは思えないほどに有利

サーフゴーというポケモンが、ミライドン構築に入るライチュウ以外のポケモンにワンパンされないのにこちらは余裕でワンパンできるのであまりにも有利です。

簡単にサイドを献上してしまう恐れのあるパルキアは置かないで試合を進めていきます。

 

vs トドロクツキ この世のものとは思えないほどに有利

ツキがサーフゴーを倒すには「くるいえぐる」を打つしかなく、これを打つと月光手裏剣で取り返せるというすごいことが起こります。これを行う際に裏のツキにダメカンを置いておくと、相手がサイドレースで追いつくにはボス+三体目のツキの育成が必要となり、まあ基本的には決まりません。決まらなかった時点でサイドレースで負けないのでありえないほどに有利です。

 

vs パオジアン 多分有利

時間がなくて実際に回してはいませんが、脳内ポケモンカードではセイボリー+スイッチャーでシステムを枯らせば負けないという結論になりました。

本番でもあたりましたが問題なく勝てたので多分正しいです。

 

vs カビゴンLO    多分五分

脳内対戦しかしていませんが、多分五分です。マナフィが縛られることに細心の注意を払いながら戦います。スイッチャーの数がとても重要なので、野党三姉妹を打たれたらこの世の神全てに祈ります。

 

vs ミュウ 多分微有利

ミュウを組んだことがないのでわかりません。どっかでサイドを取られないターンができれば勝てそうです。

 

vs 連撃インテウーラ 微有利

相手の2ターン目にヨガループを決められなければ基本有利です。HP50を多く採用しているのでそこそこ決まってしまうのが嫌なところです。

システムを破壊するなどちょこざいことは考えずに3-3で破壊しに行きます。

 

 

【最後に】

サーフゴーは、強さの割にはシェアがないデッキであるとは思います。なにより、手札が常にたくさんあってあまりにも楽しいです。もしよければ使ってみてください。

その他プレイング、各カードの詳しい採用経緯等、物申したいことがあれば@poke_hatopoppoまでご連絡ください。なんでも答えます。

 


おしまい